フェアアイルセーター

セーターのルーツを探る
イングランドの大西洋 北海のあたりには とにかくセーターのルーツが一杯あります

いまから申し上げるフェアアイルセーターもその1つでしょう
フェア島というところがあり そこで漁師が防寒の為に着ていたニットがルーツです 特徴は何といっても 横に入る幾何学模様をジャガード編みであんだ独特の柄が持ち味ですが これがフィッシャーマンセーターと違う所ですね

もともと手編みのセーターですから 特徴のある柄も世界に1つで オリジナリティーあふれていますね そして この手編みのセーターを広めたのは ウインザー公なのです このかた着道楽の伊達男で有名ですが いろいろなファッションを開発したり 広めたりした貴重なかたです その1つがこのフェアアイルセーターです
広めた方がウインザー公なら このセーターの編み方を教えたのは 島の沖で難破したスペイン軍艦の乗組員でした 彼らもまたどこかで教わったのでしょう

難破から生まれたフェアアイルのお話

おわり

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