○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

     ○○   せびるろう   NO-8   ●●

                                            
                    毎週金曜日配信 1999.10.22
                    購読解除とも無料です
                                           
                                           

 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
                
   バリバリの洋服屋が ウエブマスターを目指す
   いまさらパソコンなんかに負けられません  
      最近 チョット負けてるけど

  ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

  皆上着を着るシーズンになりました 電車に乗るのが楽しい近頃

  ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 


  このマガジンは
  スーツに関する小話で すこしでも背広に親しみを!
  いろんな方とお会いした時心に残ったお話を!
  これからパソコンを頑張ろうとしている方に 途中で挫折しない元気を!
   
  脱線しながらもガッツで配信しますからね 宜しくお願いします!

 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


 みなさん こんにちはお元気ですか 急に寒くなってきましたので
 風邪など引いて 体を壊さない様にしてくださいね

 今日もお時間がありましたら 少しだけお付き合い下さい



 ●●●●●● 本日の素材メニュー ●●●●●●



 ● 夢の中で
  ● 2000年問題
    

  ● ネクタイ
   ● 年齢



 ●●●●●● 夢の中で ●●●●●●


 涼しくなってきて 朝もなかなか明るくなりませんね よく眠れます

 昨日は サルヴァトーレ・フェラカモ になったような ならないような


 地球人になる前に どこかの星で靴屋をやっていたような気がするな
 だって9歳で丁稚奉公に行ったけど 親方が教えてくれることなんて
 みんな知っていたよ

 地球人として生まれたのは 1890年頃だったかな イタリアのナポリ
 に近い街でね 14人兄弟の11番目だったから大変だよ 今のように
 保育園は無いし 児童手当も無い時代でしょ 白いパンが食べられるとき 
 一番嬉しかったな 貧しかったけど兄弟が多いから それは明るいお家でね
 でも今思うと 親父は大変だったろうなって

 義務教育は3年しかなくて 9歳になるとアメリカに行ったり 9歳だよ!
 ナポリに出稼ぎに行った兄弟や友達がほとんどなんだけど 私は靴が
 好きで 向かいの靴屋の仕事を遊びも忘れてよく見ていました

 親父に靴屋になりたいと言っても 相手にしてくれないし チョット暗く
 なっていたんだけど 妹が6歳になる時に 教会で白の靴を履いて
 お祝いをするんだけど 靴が買えないみたいで お袋が困っていたから
 向かいの靴屋の親父から道具を借りてきて 作っちゃった 凄いでしょ

 それがきっかけで 向かいの靴屋へ奉公を許され 修行1年でマスターして
 今度はナポリへ武者修業 13才でお店を出して 弟子が2人いたんだよ
 すごいでしょ

 そうこうしているうちに アメリカにいる兄さんが こっちにお出でよと 私を
 呼んでくれて いよいよ新天地に乗り込みます ただアメリカは靴の大量
 生産時代だったので オーダーの靴はなかなか難しくて修理でもやろうかと
 思っていたんですが ここでラッキーなことに 一人の俳優さんを紹介して
 頂き その方に気に入られちゃって ハリウッドの方々に口コミで広がって
 行きました 

 映画の中の服装が ファッションを生む時代だったから なんか難しい
 注文も来るけど なんとかこなして行くうちに 私の名前はアメリカ中に
 広がって それはもう凄かったですよ

 いま流行の プラットホームシューズは背の小さい女優さんから頼まれて
 私が考案した物です 皆知っているのかな〜 知らないだろうな 残念

 たくさん注文が来るようになると 私一人ではどうしようもなくなってきたので
 イタリアに帰ることにしました アメリカには靴職人がいないのです
 フィレンツェに帰り 60人の職人をたずさえる工場を作り アメリカで新製品
 展示会を開き順調な滑り出しを見せていたんですが

 大恐慌でさすがの私もさんざんな目にあいました まいった

 それから 復活しました フィレンツェにある 私の本店は みなさんも
 ご存知の様に美術館のようなお店にし アメリカはもとより ヨーロッパからも
 注文がくるようになり 戦争もあったけど これもクリアー 一日350足の
 オーダーシューズを作れるようになったんです
 
 みなさんも 私のように平成不況も乗り越えてね

 いまは息子と娘が後を継いで がんばっています

 さあ 次はどこの星に行こうかな

 おわり 
 


  ●●●●●● 2000年問題 ●●●●●●

 

 スーツをご購入の際 クレジットカードでお願いしますと言われ いつもの様に
 カードを端末機に通し 金額 お支払い方法をホイホイとセット あれっ 
 動かない何回やってもダメなので 手動のインプリンターで金額を書いて 
 サインを頂き よし出来あがり ありがとうございましたと 後姿を見ながら
 お見送りをし カード会社に電話 3万円以上は承認ナンバーを必要と
 するので ナンバーを頂かなくてはいけません 

 受付の声の綺麗なお嬢さんが 有効期限は? はい1年です 金額は
 お名前はと聞かれ 少々お待ち下さい 
 しばし沈黙
 お待たせしました 有効期限切れで使用できません えっ


 お客様にご連絡したら 昨日は使えたよ


 まいったな〜どうしよう おかしいな〜 一晩考え次の日もう一度電話します
 月曜日です 有効期限は? はい 2001年です 金額は お名前は
 少々お待ち下さい お待たせしました 承認ナンバーは。。。。です 


 そうなんです 昨日は1年と言ってしまいました 平成とも受け取られますよね
 私の2000年問題の第1号です

 でも 悔しいので一言
 
 昨日の方には1年と申し上げ 承認を受けることが出来ませんでしたが
 1年といったときに 2001年ですかと 聞きなおしてくれたら等などと言ったら
 丁寧にお詫びを言われ お客におかれましても お気を付け下さいと言われ
 納得 手際の良い対応です
 
  
 いちおう社会勉強の為 彼女のフルネームを聞いておきました
 
 今度は 2000円問題も出そうです



 ●●●●●● ネクタイ ●●●●●●



 スーツを着るとネクタイを必ずと言って良いほど締めますが なんで?


 覚えていますか 一度ネクタイがなくなるような現象がありましたが
 なくなりませんでした 私は男性がこの運動を起こして 女性が静めたような
 気がしています スーツ ジャケットなどと共にいろいろ変化してきたネクタイ

 今日から何回かに分けて ネクタイのお話を少しさせていただきます
 退屈でしょうが チョットだけお付き合い下さいね


 ● 歴史


 ネクタイは首に巻いたり 締めたりする アクセサリーですよね

 いや 会社に行く義務的な物だとおっしゃられると その歴史は 
 近代それも日本では明治辺りからになってしまいます

 それじゃあ 話しがすぐ終わりなので アクセサリーと仮定しますね


 ローマ時代は弁士が街頭に立って いろいろなことを弁じていました まだ
 形ができていない頃ですから どんな話しでも一つの世界ですね

 この弁士達が首に巻いていた物 これがネクタイの始まりかもしれません
 フォーカリアと呼ばれていた 1枚の布が ネクタイの始まり いや首に何かを
 巻いた始まりです

 知的エリートの存在を強調する為 声が出なくならないように 喉を守る為に
 1枚の麻布は こうして舞台に登場したのです 紀元前50年の頃のお話し

 ずいぶん昔ですが ローマ兵士が防寒用に首に巻いたウールのフォーカル
 が首に巻きつけた最初の出来事です ほかにもいろいろありますが 洋服と 
 軍服は関係が深いことが多いのです トレンチコートも軍服でした 本当です

 ただアクセサリーとしての ネクタイの登場は もっと後になり 1600年頃
 すこしあいまいですが


 ベルサイユ宮殿にルイ14世の応援に駆けつけていた オーストラリアの
 クロアチア兵士が 首に巻きつけ 前で結んでいたネクタイを国王が非常に
 興味を持ち レースや刺しゅうで縁取りをし 首飾りを作らせ 軍隊の制服に
 してしまいます このおじさんがつけた名前が クラバット なんとなく聞いた事
 ありませんか だんだん近づいてきましたね もう少しです

 宮廷でも このクラバットを広める為 クラバット係りを作って 結び方を指導
 し 宮廷ファッションにしようと考えたみたいです 彼の突撃隊に新しい名前を
 付けました 名づけて ロイヤル クラバット レジメント あれっ また聞いた
 事があるような言葉ですね 英語はさっぱりですが レジメントの形容詞?
 違っていたら教えて下さいね レジメンタル やっと今のネクタイの柄の名前に
 なりましたね 

 貴族や軍隊のアクセサリーだった クラバットも ドイツ軍との戦いで奇襲を
 受けとりあえず 両端をねじり ボタンホールに指しこんで戦って勝利を
 収めた 簡単な結び方を 一般の人も真似るようになり だんだんと
 浸透して行きました


 せびるろうが背広の原語だとしたら クラバットもネクタイのルーツですね

 来週はもう少し最近までさかのぼってみましょう

 つづく

 
 ●●●●●● 年齢 ●●●●●●


 お客様から よく言われるので 自己紹介を少し

 ホームページの写真は 修正なしですが おじさんは40歳を過ぎています
 若いねと嬉しい事を言って下さいますが そんなことはありません

 子供のころから この顔です ずいぶん ふけた子供で 苦労もありました
 フェラカモのように 13歳で弟子持ちとはいかない おじさんです

 せびるろうの読者の方は みなさん お若そうですが 
 ウエブでの おやじのつもりで
 今後とも宜しくお願いします なんだよって 解除するのは きついです

 
 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●


 何かお尋ねにになりたい方は お気軽にメール下さい
 私の答えられる範囲でご返事いたします tailor@masuo.netまで
 

 今度こんな内容のマガジンを配信してね リクエストでもいいですよ
 出来る限りご要望にお答えしたいと思います 出来なくても いつかはって
 覚えていますからね 


 せびるろうは転載大歓迎です お好きなようにお使い下さい 
 ただ記載の用語は分かりやすくする為に 業界用語では無いことがあります
 ご了解下さい

 それでは また来週まで みなさん お元気で


 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

 オーダースーツのmasuo.net
 千葉県松戸市新松戸南1丁目329 TEL FAX047-346-7782
 野村益夫 写真撮り直そうかな?
 2店舗ありますので 軽いほうでご覧下さい
 http://www.masuo.net
 http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hl23605/
 webmaster@masuo.net

 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

 文中に不適切な発言がありましたら お許し下さいませ

 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

 このメールマガジンは、『まぐまぐ』とPubzineさんを利用して発行しています

 マグマグ  http://www.mag2.com/     マガジンID=000017038
 Pubzine http://www.pubzine.com/  マガジンID=002708 

 つまらないなと思ったら 解除は
  http://www.masuo.net/maga.html/formmaga.html
  お手数ですが こちらからお願いします


 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 

 今週はマドンナの投稿なかったな 残念!



メルマガの目次

Home Page