メンズ&レディース マント&インバネス 第一章
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● アブラハム・ムーン社の450グラム・ツイル素材でマントを作る

ヴィクトリア女王が英国の王位を継承された1837年
アブラハム・ムートン氏によって設立された歴史のあるテキスタイルメーカー
Abragham MOON社は現在でも染色、紡績などを行う素晴らしいメーカーです

このムーンを使って拘りのマントへ
このマントと同じにして下さいと御預かりしたマント
恐らく大正の頃の作品だと思います
仕事が実に上手い!

言う事は凄く難しいって事なんです

機械が発展すれば便利です でも失う物もあります
それが技とか技術とかになる事もあります
手作業で縫うしかない時代は腕も自然と上がるでしょう
って
言い訳ですよね (~~>

見本として御預かりしたマントが悔しければ真似てみなよ
そう言ってるようにも思えます

半年かけて作りましたマント
表からは何ともないマントですが
衿裏や見返し部分に手が混んでます
裏地も英国の裏地を使い仕立てました

アブラハム・ムーンを使ったマント
ツイルのしっかりした生地ですから100年は着て頂けます

マント御仕立て上がり ¥230.000− 型紙作成込み

● マント製作 とうとう ここまで来ました

3年前にマントの御注文を頂いてからいろいろ勉強する事がありました
スーツの上に着るマントや着物の上に着るマント、女性のマント
やっと自信も付いてきましたので ココらで御紹介します

このマントの特徴は
衿がスタノドカラー
フロント首の紐留め
この2箇所です
世界で一着だけのマント、非常に個性的なマントになりました

衿のスタノドカtラーはマオカラーで何着も仕立ててるので OKですが
フロントは首の紐fだけで留める
理屈では簡単ですけど着用感が気になってました
御注文頂いた素材が重くない素材でしたので
紐一本留めで行く事に決めました

マントの場合 腰ポケットは無くても着用に問題はありません
こちらのマントには貫通ポケットを付けて遊んでみました
御客様のセンス溢れるデザイン指定で楽しいマントが出来ました

素材 イタリアのカチョッポリ
マント御仕立て上がり ¥155.000− 型紙込み
ありがとうございました

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